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今回は、一日に驚異的な対戦数をこなしてトップの座を狙う現在2位のこのお方を紹介しよう。 Coriolan R2221 Ladder参戦 08/12/24 ■与太話 ・for Rome! ・・・Coriolanの勝利レポートは大半がこの一言で終わりである。それもそのはず、Coriolanとは古代ローマの伝説的将軍コリオラヌスのことであり、彼は常にローマのために戦っているのである。「hi general」とでも呼べば喜ぶかもしれない。ちなみに、コリオランがいつからfor Rome!と言い始めたのかご存知だろうか。彼はLadderに参戦するや、2戦目にして当時のトッププレイヤーc4rLOs8を打ち破り、伝説気質をいかんなく発揮しているが、この時点ではまだfor Rome!ではない。「for the empire!」である。これがfor Rome!に変わるのは6戦目、thefish戦以降である。 ・ローマは一日にして成る! ・・・一日で建国する気概がなければ将軍などつとまらぬ!一つの戦場のみにとらわれていてはいけない。四方の敵を同時に相手取り、全てを打ち破って、一刻も早く世界に平和をもたらすべし。これがCoriolanの信条であろう。そのために、wesnothを多重起動し、Coriolan_やCoriolan__などの分身を形成し、同時にladder卓を立てる。いわゆる多面指しである。これこそが莫大な対戦数の秘訣である。(逆に言うと、多面指しをしている時には、普段の実力を発揮し切れていない可能性がある。狙うならここか。しかし、多面指しで70%後半の勝率を収めているのだからその実力は計り知れない) ・流星湖好き ・・・メインの戦場。多面指しをしているときも必ず流星湖を一つは入れてくる。おそらく流星湖に最も詳しいプレイヤーであろう。 ・運も実力のうちではない ・・・戦いは戦略・戦術によって決まるべきものだ!当研究所のaramakiがかつて一度Coriolanと戦い勝利しているが、将軍からのコメントは(-28%)のみである。リプレイは残っていない。しかし、なんと雄弁な数字であろうか。またleocrottaが序盤にバカヅキして勝った際、軽口を叩いたため、将軍の逆鱗に触れたことは記憶に新しい。「69%の統計差で勝って嬉しいなら何も言うまい」。そしてスポーツマンシップは2。相手があまりに不運なら、配慮が必要であるという教えであった。 ・無礼なプレイヤーには容赦無し ・・・前項に限らず、Coriolanはコメントで直言するので面白い。スポーツマンシップに2以下を付けているコメントを列挙してみる。 ローマのために! 全ての不快な故意落ち共に鉄槌を! ローマのために!(不快な故意落ち共のためではない) ローマのために! こいつは7ターン目に、下手なプレイで勝つ見込みが無くなってから、何のコメントも残さずただ去った。 負けそうになるや何のコメントもなく去った。もしお前が自分の敗北を受け入れられないなら、Wesnothから手を遠ざけておけ。 ※注:このコメントはlichkingというプレイヤーに対するもの。WURIの独自調査によると、彼はまずアンデッド使いであり、ゾンビを最初から多めに雇用するところに特徴がある。またWeldynを本拠地としている。さらに、参戦以来、連勝がストップすると新規IDを作成するということを繰り返しているようだ。同じマップ、同じ戦法を使っている異なるアンデッド関連のID(Undead)を見かけたことがあるので、ほぼ確実である。Coriolanのコメントはこのことを踏まえてのものか。 番外・逆に怒られちゃった編 かつてのトップレベルプレイヤーPaganからCoriolanに対するコメント 運について愚痴を言い、立ち去った。これがwesnothであり、運は時折君を落胆させ、苦しめる。それでも自制したほうがいいよ。 しかしこの後、普通に再戦し、Paganを下している。将軍と戦う時にはバカヅキ御法度である。まあ主任なら問題なかろう。
by wuri_undead
| 2009-07-16 22:07
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